· 

393. 銀の天使と花/ヴェルメイユ仕立てホィールバロウ(独1895年頃)

393. 天使とリボンと花のホィールバロウ(独1895年頃)

 

ホィールバロウとは手押し一輪車のことですが、その名の如くこのお品も手に取って押してみると車輪がクルクルとスムーズに回って押し進めることができます。そのままお飾りいただいたり、小物入れとしても、また花を挿した小さな小瓶を入れて飾られても素敵です。お菓子を入れたり、最後のお写真のようにティースプーンホルダーとしてご使用されても綺麗だと思います。

 

本体(籠になっている部分)の片面にイギリスの輸入用の純銀(925/1000)を証明するホールマークの刻印があります。輸出側のメーカーはBMの刻印があり、ドイツのシルバー工房のバーナルド・ミュラーのものと思われます。輸入年は1895年とされています。

ドイツのバーナルド・ミュラーが製作し、1895年にイギリスに輸入された希少なお品です。

 

本体でない部分(ハンドルや車輪)は純銀ではないと思いますが(他の金属のシルバープレート)、こちらも細工が繊細で、車輪が動くのには正直驚きました。

 

本体の左右の面には、花籠のようなものを一緒に持った二人の天使達がリボンやスクロール紋様と共にデザインされて、立体的なレリーフ細工が施されています。前後の面には、非常にたくさんの細やかなレリーフが施されており、何が隠れているのかを探すのが楽しいほどです。葡萄、花、色々な楽器、ジャグ、つがいの小鳥達・・見事ですね。

 

<コンディション>

トップの縁の部分、スクロール紋様の先が2か所ほど欠けてまっすぐになっています。ただ違和感はあまりなく、触ると危ないと感じるシャープさもありません。

 

天使の細工の面に、なだらかな凹凸がが少しあります。(気にならない程度ですが、完璧な平面ではありません。)

底の部分に1mm未満の穴がいくつかあります。

 

全体的にとても綺麗な状態で、内側は上品で贅沢な金の輝きがあり、外側は柔らかい銀の輝きがあります。

 

<サイズ>

最大幅:約14cm、高さ:約9cm、籠部分の最大幅:約9cm

¥0

  • 在庫切れ