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292. コールポート/パステルピンクとアシッドゴールド約27cm大皿(英1890-1919)

292. コールポート/パステルピンクとアシッドゴールド約27cm大皿(英1890-1919)

 

約27cmのディナープレートより大きなお皿/チャージャーです。縁にはアシッドゴールド技法で装飾した贅沢な金彩、そして上品な淡くやさしいピンク色の上に、*パテ・シュール・パテ装飾に似た繊細な白の飾り、そしてまたアシッドゴールド装飾の金彩で締めくくられた細工が凝ったお皿です。上品で優しい雰囲気と凝った贅沢な細工をお楽しみいただける大きなプレートで、レアなお品です。とても素敵ですね。

 

*パテ・シュール・パテは、フランスの国窯セーヴルによって開発され、のちにイギリスのミントン窯に伝えらえた非常に高度な技術で施される装飾です。特殊な白いクリーム状の液を、釉薬をかける前の色付きの素地に何度も重ねることによって、微かな色の濃淡で立体的かつ透明感のある美しい装飾が施されます。

 

このお皿を所有していた方は同皿の装飾はパテ・シュール・パテかもしれないとおっしゃっていましたが、これについてはわかりません。2度の重ね塗りではっきりした濃淡の柄はあるものの、セーヴル、マイセンやミントンの同技術のような何度も重ねて施されることで生まれる、深く滑らかな濃淡のグラデーションではありません。釉薬はその上にかけられています。淡いパステルピンクに透明感のある白の装飾はとてもソフトで可愛いですね。

 

色の違うティーカップなどでも、こういった淡いトーンの色味のお品であれば統一したソフトな雰囲気で素敵なテーブルを演出できると思います。例えば、バーレイ窯のアジアティック・フェザンツの水色やピンクシリーズ、パラゴン窯のパステルカラー系のカップ(占いカップなど特に)なども、色味から非常によく合って素敵です。

 

<コンディション>

欠け、ひび、貫入無し、目立つ小傷もなく、非常に良い状態です。縁の金彩がうっすら薄くなっており縁の端には若干ピンクが見える部分もありますが、全体的に均一のため自然で違和感がありません。ただしこの分を考慮して少しお安くなっています。

 

また、裏側のフットの底に5mm程度の長さの凹みがあります。欠けというよりは、窯から取り出す際にできたもののようです。

 

<直径約27cm>

¥35,000

¥29,000

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