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263. オールハンドペイント/ロココ藍と華絵の26cm大皿(英1830年頃)

263. オールハンドペイント/ロココ藍と華絵の26cm大皿(英1830年頃)

 

フリーハンドで繊細かつ大胆に描かれた見事な華絵と金彩の美しい約26cm大皿です。窯印はなく、窯元は特定できませんが、コールポートと推測しております。

 

食器ではなく芸術品と言えるこのお品、背景は深みと品格のあるコバルトブルーが美しく発色し、その上に熟練の金彩師(絵付け師とはまた別の金彩のマスター)が蔓や花の植物、ロココ調の装飾を全て手描きで純度の高い金を用いて彩っています。

 

そして絵付け師が様々な花に息吹を吹き込むかのように時に力強く、どこまでも繊細に描いています。その花々は、見事なまでに美しく発色し、深い藍の上に一層映えて咲いています。香りが漂ってきそうな、ぷっくり膨らんだイングリッシュ・ローズ、風に揺れそうなヴィオラの花。絵画を鑑賞するように愛でていただける方におすすめいたします。

 

このお品が約200年前のもの・・とご想像できますでしょうか。信じられないぐらい、良い状態です。

 

欠け、ひびはもちろん、目立つ傷もありません。貫入も無く、表面は滑らかで艶があり、非常に美しい白磁で退色もありません。表側にはファイヤリングマークも無く(裏側には小さい黒点が少しあります)、絵に小傷は少しありますが、目につくほどのものはありません。金彩は、表面(正面)はところどころに少しありますので、お写真でご確認ください。まとまって消えているという部分は無いので、それぞれの擦れは自然で目立ちません。

 

お皿の側面(真横)から見ると縁の金に剝げや擦れがあります。正面から見ると縁の金彩は綺麗に残っているように見えますが、横から側面の縁を見ると消えている部分があります。これもサイドから見たお写真を撮りましたので、ご確認ください。

 

この時代のもので、ここまで絵付けや金彩が美しく残っているダメージの無い大皿はとても希少です。こういった当時のアーティストの情熱を感じる美しいお品をいつまでも大切にしたいものですね。

¥49,000

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