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258. コウルドン/パンジーと金彩のティーカップ(英1905年頃)

258. コウルドン/パンジーと金彩のティーカップ(英1905年頃)

 

こちらも非常に珍しいティーカップです。コウルドンはコウルドンでも、前身であるウェストヘッド&ムーアからコウルドンへと変更する時代のもので、通常のコウルドンのマーク(1906-1921)のバックスタンプとは違う、立派なロイヤル・コート・オブ・アームズとクラウンマークが刻印されており、ソウサーの方にはコウルドンの文字の下に、「ウェストヘッド&ムーア 女王陛下のための陶工」と英語で記されています。

 

スミレ、ビオラ、パンジーなどの花柄のティーカップは1930年代のヴィンテージものなどでポップな雰囲気の物を見かけますが、このティーカップはそれらより古い時代のお品で、落ち着いたシックな色調に艶消しの上品な金彩が調和した美しい逸品です。カップの脚のシェイプや鈴蘭の花をデフォルメした金彩もまた可愛いですね。

 

この気品ある不思議なパンジーの色調には秘密があります。お写真でもよくご覧になっていただけるとおわかりかと思いますが、手彩色で描かれたパンジーの上に金のミクロサイズのドットの膜が被せられているのです。角度を変えながら光にあてますと、厳かな紫の色調の上のゴールドが輝いて、落ち着いた輝きを美しく放ちます。凝った装飾ですが、全体的にシックな統一感があって贅沢だけれど強すぎない絶妙のバランスだと思います。

 

サイズも紅茶にピッタリのスタンダードなサイズです。

 

<コンディション>

欠け、ひび、貫入の無い素晴らしい状態です。ハンドルに僅かですが金の擦れがありますので、お写真にてご確認ください。目立つ程ではありません。

 

在庫:一客のみ カップ:口径10cm、高さ5cm ソウサー:14.5cm

¥34,800

  • 在庫切れ

同ティーカップと、257.コウルドン/ローズとパンジーのジュエル・ティーカップと並べますとまた素敵です。