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183. コールポート/ジョン・ローズ期 エンパイアシェイプ トゥルートリオ(英1820年代)

1795年に創設され、後にイギリスの名窯として高い評価を残すコールポート。その創始者であるジョン・ローズが活躍していた時代の作品です。

コールポートの成功は目覚ましいものでしたが、それに加速が着いたのが1820年代。フランスの国窯セーヴルの作品に影響を受けだしたのがきっかけとも言われています。

 

このトリオのシェイプも、まさに当時のセーヴル窯を代表するエンパイアシェイプ。ティーカップの口は広く、口縁よりやや下できゅっと絞られ、そこから丸みをもって張り出すような形になっています。そしてカップの縁より高く伸びるループハンドルが特徴的。シンプルながら個性的でゆったりとした優雅さを感じるシルエットですね。

 

今回のトリオには、バックスタンプやパターン番号はありませんが、コールポートの専門書『Coarlport / Michael Messrger』の19ページにはこのセットが「ジョン・ローズのティーサーヴィスセット」として大きく掲載されています。下のお写真をご覧ください。

183. コールポート/ジョン・ローズ期 エンパイアシェイプ トゥルートリオ(英1820年代)

 

シェイプは、当時のフランス国窯セーヴルを代表するエンパイアシェイプ。ハンドルは口縁から高く付けられたループハンドル。深みのある紺地から白磁が美しくのぞくパネルには、腕の高いアーティストによって描かれた見事な花絵が鮮やか。惜しみなく使用された金彩はまた鍛錬された金彩師によって美しく大胆に装飾されています。アンティークの高級陶磁器ならではの、美しいシルエットと絵付けをご堪能ください。

 

<コンディション>

ティーカップ、ソーサーはとても良いコンディションですが、コーヒーカップは細かい貫入に覆われ、また金の擦れも著しいため、トリオとしての販売ですが、お値段は実質ティーカップとソーサー分のみいただくことにいたしました。

 

ティーカップとソーサー:貫入無し、欠けやひび等のダメージ無し。カップのフットの裏に少し窯傷がありますが、表面的なものです。下の写真1枚目でご確認ください。

 

カップ、ソーサー共に、僅かですが金彩の擦れがありますので、下のお写真でご確認ください。また、当時の焼成時にできたファイヤリングマーク(小さな黒点やグレーの点)がところどころにありますが、この時代のものとしては比較的少なく、目立つものも有りません。約200年前のお品とは思えない素晴らしいコンディションです。

 

コーヒーカップ:前述の通り、細かい貫入があります。そのためカップの内側底には、少し薄茶色になっている部分もあります。また主に外側の金彩等に擦れや剥げがあります。下の写真で一番最後のものがコーヒーカップです。このコンディションを考慮して、トリオのお値段を安くさせていただきました。

 

 68000円→45000円→39000円(再値下げ)

¥68,000

¥39,000

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