180. スポード/コープランド 小花ローズのトリオ(1891-1920年頃)Spode Copeland Roses Trio
細かいフルートがとても素敵なトリオです。
同シェイプは過去にブルー&ホワイトの渋い画柄のトリオを2度買い付けたことがありますが、いずれも重度の貫入に覆われていたため販売には至りませんでした(当時のスポード/コープランドは窯の傾向か、貫入が多いものが多くそれに茶渋が付いたものが多く出回っているのが私の印象です)。
今回のトリオは、貫入やダメージの無いとても良いコンディションで、また画柄がとにかく可愛いのです。ピンクのローズを中心に、時々そのツボミや黄色のローズが織り交ぜられ、金の葉が間に彩られています。花は線はプリント、色は手彩色で塗料はつやつやしています。初めて拝見する画柄なので、とてもレアなお品かもしれませんね。
金彩もまた凝っていて、可愛いうえ、なんだか楽しくなる「見ていて飽きない」茶器です。
欠け、ひび、貫入無し。表面的な薄いスクラッチ傷がある程度で、使用感を全然感じません。金彩もしっかり残っていますが、場所によっては金が少し暗め(ややブロンズ色寄り)になっている部分もあります(特にカップ内側)。アンティークの金彩にはよくあることで、色のトーンの問題なのであまり気にはなりません。
カップはスタンダードな紅茶用サイズ、お皿はビスケットやチョコレートに丁度良い小さめサイズです。
カップ:9cm×5cm、ソーサー14cm、お皿13.5cm
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