No.152 エインズレイ窯 夢見月のティーセット(英1890-1910)

「夢見月」とは、古き日の歌人に詠まれた季語。木の芽時として大地に生命力が溢れ、またそれと反動するように気だるさや眠気を感じる時でもあります。

 

霞むような柔らかい光、まどろむような空気感、そんな夢と現(うつつ)の境のような…儚くも美しいティーセット…という印象を持ったので、「夢見月のティーセット」と勝手ながら呼ばせていただいています。

 

 

中心は淡い浅緋色ピンク、そこに美しいスクロールを描くように野花が彩られ、その背景は薄い若芽色へと変わっていきます。縁は艶消しのゴールドが幅広めに施されており、上品な光沢を放っています。

 

このお品はトリオ6客とミルクジャグ1つとシュガーボール1つ、大皿1枚の21ピースセットになります。

 

セットでなく、トリオ1客でご購入されたい場合も、ご相談ください。

Condition

ティーカップ:6つ中2つだけ、外側ハンドル近くにほんの少し、そして底の方に微細な貫入があります。光に当ててよく見るとわかるという程度です。

 

 

 

ティーカップ:6つ中1つの縁に細さ1mm未満、3mm程度の長さの窯傷がありますが、短いので気にならない程度です。下のお写真を拡大してご確認ください。

 

 

ソーサー:1枚だけ、約1/3ぐらいの縁に細かい貫入があります。室内で普通にご使用になる際には目立ちませんが、窓辺で日光に当てて観察していただくとわかります。下の写真を拡大してご確認ください。

 ミルクジャグ:片面(ハンドルを右手で持つと、背面になる方)に微細な貫入があります。透明で細かいため、光に当てて観察するとわかるという程度です。

 

 

ファイヤリングマーク:古い時代の手作りのお品のため、焼成時にできるファイヤリングマーク(小さな黒点)があります。写真1枚めはプレート1枚、2枚目は大皿の一部です。これが一番多い部分で、あとは気になる程のものはありません。

 

表面的なスクラッチ傷はかなり少なく、金彩もとても綺麗に残っており、使用感が少なく実物はため息がもれるほど美しいです。

 

ご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。

Size

ティーカップ口径9.5㎝、高さ4.7cm

ソーサー直径13cm

 

プレート直径17cm