英国でレクチャー挑戦!「ジョージアン・ティーセレモニー」

先週末、私たちが住む町のタウンホールで「Bake Off!」(人気番組の真似して手作りケーキコンテスト)が行われ、オリ&オスカルが子供部門でエントリー、私はイベント内でアンティーク茶器のレクチャーをさせていただきました。

 

レクチャーは、主催者の方達に頼まれてNOと言えず。イギリスでアンティークのレッスンは初めてで、ここ1週間ぐらい英語でのスクリプト作りと練習に励みましたよ。

 

そもそも英国人の方達にヴィクトリア時代の茶器では目新しいものは無いだろうから、

 

さらに遡って、ジョージアン時代のティーボールやティーカップ計10客、ティーケトル2種類とモートスプーン5本、ティーキャディなどを持ち込み、デモンストレーションとさせていただきました。

 

タイトルは「ジョージアン・ティーセレモニー」(草案はHistorical Teacupsでした。)

 

 

コンテストに持ち込まれたケーキは60種類以上、会場に来てくださったのは(全員が試食/審査できる)は約150名。司会の方が私を紹介してくれた時には、もう逃げ出したいぐらい心臓がドキドキ!

でも、テーブルの脇でリッチと子供達が見守ってくれていて、義父が皆さんに見てもらう絵を持つ係をしてくれて。

 

一番前ではお馴染みポール博士やパメラおばさんが、ウンウンとうなづきながら聞いてくれていたので、落ち着いて楽しく話すことができました!

 

 

ティーボール、ティーカップが1700年代後期から1820年までの間にどう変わっていったのか、流行を含めてお話させていただく部分があったのですが、たまたまリッチが最近この時代の器を集めていて、ちょうど10年おきぐらいで実際に作られた作品をお見せすることができたのも、また大きな利点でした。

 

「貴婦人にいかにエレガントにティーセレモニーを行ってもらうか」という工夫でティーケトルの進化(?)の話の話もさせていただきましたが、これが狙い通りウケて一安心。

 

モートスプーンの正式な使い方は、クイズ形式にして盛り上がりました。ほっ!

 

終わった後は「とても興味深くておもしろかった!」「ティーケトルやモートスプーンが欲しくなったよ」「知らないエピソードがいっぱいで勉強になった」と、お声をかけていただき…、ポール博士は「よくやった。」と、1770年のウースター製のティーボールを「今日の記念に」とプレゼントしてくださいました。

 

アンティークはもとより、英語さえもまだまだ学ぶことが多いですが、挑戦して本当に良かったです…(*´ェ`*) 

 

コンテストのために、オリとオスカーはメリーベリーさんのレシピでバナナケーキを焼きました。

 

デイジーのトッピングをしてコンテストに挑みましたが、賞は獲得ならず。でも色んなケーキを試食できて自分達のケーキはそっちのけで大喜びしていました。

 

 

優秀賞に輝いたのは、ママ友達でもあるローラが作った「ジン&トニックケーキ」でした!

 

サイドでは、子供たちのカップケーキ用デコレーションのや、パティシエの帽子作りワークショップもありましたよ。二人とも超真剣でした。

ジョージアン時代のお品の魅力はまた別のところで語りたいですが、当時の職人達のアイデアと努力の結晶…というのが私にとって、一番の魅力でもあります。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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コメント: 1
  • #1

    中村純子 (火曜日, 11 4月 2017 13:02)

    弘美さん、オリ君とオシュ坊(もう・・・坊じゃない!)の元気な姿と素敵なレクチャーのお話や画像を見て感激しました!頑張り屋の弘美さん、日本人の誇りです。私まで親心を感じて嬉しくて幸せです。もう少し元気になったら、本当にデヴォンで弘美さんファミリーやアンティークに会いに行きたいです。いつも応援しております。