ロンドンへ!エリザベス女王90歳の祝賀式典(前編)

皆さん、こんにちは!

この週末は私にとって、とてもとても特別なものとなりました。

 

イギリスでは今年90歳をむかえられたエリザベス女王のために、国を挙げてのお祝いが各地で行われ、その中心の催事がバッキンガム宮殿周辺で3日間に渡り行われました。

 

幸運にも、ロイヤルファミリーと招待客のみで開催される日曜のランチ&アフタヌーン・ティーパーティーに公募で当選した私とリッチは、自分たちの結婚6周年記念のお祝いも兼ねて、この2泊3日をロンドンで過ごすことにしたのです。

 

今回のブログ記事「前編」では、土曜の公式パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」を中心に、「後編」では日曜の宮殿前での女王のバースデーパーティーのことを綴ろうと思います。両方、BBCで英国全土で生放送中継されていましたよ!

夜7時過ぎ、パディントン駅から宮殿近くのホテルに到着後、テムズ河沿いを散歩。


本当はこの辺りに住む義妹に会う予定でしたが、彼女は直前で仕事でザンビアへ飛んでしまいました。

 

のんびり道行く人達を見ながら「ロンドンはコスモポリタンだねぇ。デヴォンの生活とまったく違う世界だね。」なんて話しながら、気持ち良い日暮れのそよ風にあたり、遅い夕食を。

翌朝は10時からパレードが始まります。それにも関わらず、リッチは朝6時半にハイドパークにジョギングに行ってしまいました。

 

出かける準備をしながら彼のバッグを見ると、スーツ用の靴が無い。夕べもジョギングシューズを履いていたし…あぁこれは…忘れてきたな。

 

というわけで、できる限り早く開店する近くのお店を探して(それが9時開店のNEXTだった)すごい速さで靴を買い、タクシーに飛び乗りバッキンガム宮殿へ!

 

行き先を告げるリッチ、「The Mall(ザ・マルへ)」が正しいのですが、「The Mall(ザ・モールへ)」と発音して、ドライバーに聞き返されていました。

 

宮殿前の広場「ザ・マル」をショッピングモールと同じ「モール」で発音すると今まで思っていた…と、ちょっぴり顔を赤らめ(〃'ω')、さらに日本語で「ホントニ、イギリスジンデスカ」と自問していました。

宮殿へ向かう方たちの中には、モーニングスーツをお召しの紳士達と、エスコートされる女性達。

 

このパレードは、席についてセレモニーを眺める場所ではチケットが必要です。今年は3度このパレードが行われますが、今回の女王陛下の誕生式典のみ、正装のドレスコードが定められていました。

 

でも、立ち見のほうは自由で無料。イギリス全土だけでなく、世界各国からの観光客の方達で賑わいます。

ジョギングシューズを持ったリッチ。案の定、セキュリティで「その袋は何だ?」と警官にチェックされていました。

1748年から始まったこの騎馬隊パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」を観るのは、リッチも私も初めて。なんと列を組むのは1600名以上の衛兵さん達と、300頭以上の馬!通常の衛兵交代式とは比べ物にならないほど…圧巻です。

 

そして何より、この英国らしい色合いと艶のある馬達が鳥肌がたつほど美しい。しばし見蕩れていたら、まわりのアジア人の女の子達の「ケイト!!ケイトよ!!」と、騒ぐ声!

 

やってきた馬車には、キャサリン姫とその横にカミラ夫人、向かいにハリー王子が!

下のBBCニュースの写真が、まさに私が目の当たりにしたキャサリン姫の笑顔…本当に綺麗で、眩しい笑顔をされていました。

 

 

Photo: PA http://www.bbc.co.uk/news/
Photo: PA http://www.bbc.co.uk/news/

そんな笑顔で手を振ってくださる王室の方々に対してカメラを向けスクリーン越しに観るのは失礼だと思いつつ(アイコンタクトを大切にする文化の国ですしね)、でも宮殿に戻られる時のほうだけ写真を!あ、ハリー王子が気づいてくれた!!(妄想)

 

よく見えるようにと、この瞬間リッチが私をタンゴのダンスのように持ち上げてくれました。(色んな意味ですごいエンターテイニング)

 

エリザベス女王とフィリップ殿下が宮殿に戻られる時は、リッチがビデオを撮ってくれていたのですが、感極まって手を振る私の手がそのipadにかなりの勢いで当たり、やはり私の顔に落ちる惨事!(こんな場所でもスマートになりきれない私達!)

 

ちなみにビデオの中で「クィーン!!」と太い大きな声で叫んでる方は、お隣にいらしたドイツ人ご家族のお父さん。反対隣には、スコットランドからいらしたご夫妻。皆さんエキサイティング。

パレードが終わるとザ・マルが開放され入ることができます。

そして王室の方々が宮殿のバルコニーに出てこられ…いつもテレビで観るあの光景が!あぁシャーロット姫とジョージ王子の愛らしいこと…!

写真:BBCニュース公式ウェブサイト:http://www.bbc.co.uk/news/uk-36505392

まずは何度かロイヤルエアフフォース(英国空軍)の飛行機が飛んできます。

 

かなり低く真上を飛んでいくので、すごい音と迫力!

 

ところで、こういう空軍の飛行機はよくデヴォンでも飛んでいるんですよ。

 

日常的にトレーニング中?のステルス戦闘機みたいな軍機が、轟音で田園の上を飛んで行き、庭で遊ぶオスカーがその音に仰天して泣きながら走ってくるんです。

 

私もこちらへお嫁に来た頃は、毎回驚いたものです。

 

宮殿と反対側の空から9つ並んだ点が見えたと思ったら、それはレッド・アローズ!!

 

テレビでよく観ていた「フライパスト」が今、私達の頭上で!

 

まっすぐバッキンガム宮殿に向かって編成を組んで飛び、ザ、マルと宮殿真上を過ぎていきます。

 

パレードのクライマックス、

皆の歓声もここで最高潮に!!

 

 

 

 

このパレードは毎年6月の女王陛下の公式誕生式典として催されているので、来年か再来年から、これを含めたヒロリッチツアーをプランしようかなぁって思っています。

 

せっかく英国へ来られるなら、特別な催事をご見学されたい方も多いでしょうしね。

 

さて、興奮冷めやらぬまま宮殿を後にし、ヴィクトリア&アルバートミュージアムへ。

 

6階(日本風に言うと7階)の陶磁器のフロアで、3時間程勉強させていただいていました。

 

 

その後、ディナーを予約していたお店に歩いて向かうのですが…リッチが「道は僕に任せて」と言ってポケットから出したのは、スマホではなく、50年前の紙の地図…!!

 

あえてどこから見つけてきたのかは聞きませんでしたが(たぶんお父さんち)、真剣に地図を読んで頑張ってくれているので、彼に任せました。

 

「せっかくのロンドンの街並みだから」と、珍しくすすんで写真も撮ってくれました。

 

やって来たのは、黒毛和牛と神戸牛のお店「Tokyo Sukiyaki Tei」。

 

日本の美味しいお肉が(しかも焼肉とかしゃぶしゃぶとか一口サイズのが)恋しくて…。

 

FBでイギリスのお肉の美味しい料理方法を教えてくださったシェフの方がいらっしゃる、このお店の予約をとってもらいました。

 

今日のパレードとどっちが楽しみだったかと聞かれると、答えが難しいところです!

 

日本のビールや梅酒、お酒が揃っていて、前菜も充実。お肉もほら、このとおり!日本から直送の神戸牛、感動のとろける美味しさ!!何年恋しかったことか…。さらにマスターシェフが、お肉をおまけしてくださいました。

 

乾杯ではリッチが「To my beautiful wife、6年間ありがとう。あと50年ガンバリマショウ。」とかおもしろく言ってましたが、嬉しかったです…。

 

最後の締めはしっとり落ち着いたバーで、今日一日の幸せな余韻に浸りました。

(でもリッチは、スクリーンのサッカー「イングランドVSロシア戦」に釘付け。)

 

終わり。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

次回「後編」では、エリザベス女王のバースデーPatron's パーティーの様子を綴ります!

 

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