ウィルク家の宝物その1 受け継がれてきたアルバム

皆さん、こんにちは!

 

先週末の土曜日は、西デヴォンにある「バックランド・アビー」で開催されたクリスマス・クラフト&フードフェアに4人で行ってきました。

 

そして日曜は、ヴァル叔母さんちにファミリーの約半数が集まって、伝統的なサンデーロースト・ディナーを。

 

その後皆でお茶を楽しんでいるときに、叔母さんが見せてくれたものは…。

 

ヴィクトリア期から、ウィルク家で継がれてきた美しいスクラップブック!

 

そんな宝物とワクワクするほど楽しかった週末について、今回は綴ります。

まずは土曜日のバックランド・アビーのクリスマス・クラフトフェアから。オリジナルは700年前に建造されました。現在はナショナルトラストに保護された建造物として、一般公開されています。

 

 

 ここ最近雨が続くデヴォン、足元も悪い悪い!でもたくさんの方が、クリスマスの準備始めとして、買い物に来ていました。


生演奏によるクリスマスソング、そしてサイダー(りんごの発泡酒)や温かい飲み物のスタンドがたくさんありました。


メインの建物の両端にはたくさんのストールが並んでいます。全て手作り、ガラス細工や木でできたクリスマスオーナメント、自家製ミートパイやミンスパイ。


私はクリスマス色のバンティングを買いました。


下の写真達は、クリックしていただくと拡大されて順にご覧になっていただくことができます。

厳かな空間でのクリスマス飾りをお楽しみください☆

買い物後は、カフェで一休み。

チーズスコーンと紅茶をオーダーしました。一人分に大きなチーズが2種類(チェダー&ブリー)が付いてきてびっくり!

 先週は風邪をひいていたオシュ坊とリッチ(上左の写真)も、なんとか回復しました。

 

日曜は、お昼前からヴァル叔母さんちへ。

 

ディナーの準備を手伝ったり、久しぶりに会う親戚達に挨拶を。

 

オシュ坊は、叔母さんの愛犬ルビーにマッサージをしてあげていました。

(この後、トラクターのおもちゃをルビーの上でそれとなく走らせていました。)

 

皆のグラスに赤ワインが注がれたら、マイク叔父さんが時間をかけて焼いてくれたローストビーフを切り分けます。



 

そして乾杯!

 

写真撮らせて!と言ったら、

 

皆が「弘美のジャパニーズ・ウェブサイトに載るのか!」と楽しそうに笑いました。


そのとおりです!

みんな、笑って!


反対側からも。


左側で笑っているのがヴァル叔母さんです。

 プディングは、叔母さん手作りのレモン・メレンゲ・パイ。

 

リッチのお父さんも大好きなプディングです。

 

それと、ジェニーの手作りチョコレートムース、バニラアイスを添えて。

 

後ろのパープルの服を着ているのは、ヴァル叔母さんの親友、サンドラおばさん。

 

サンドラおばさんのお屋敷もとっても素敵なので、いつかブログでご紹介したいなぁ。

アフターディナーの紅茶タイムは、そんなサンドラ叔母さんと、ソファでくつろぎながら。

 

私が持ってきた2月の紅茶占いカップのアンティーク資料を広げて、おしゃべりに夢中になっていると、

 

ヴァル叔母さんが、「弘美、私の曾おばあちゃんのスクラップブックを見せたことがあったっけ?」

 

なになに?見たこと無い!

 

「あら大変!まだ見ていなかったのね!母が無くなる前にもらったの。母の祖母(リッチの4代前)が、その弟の4歳の誕生日にプレゼントしたスクラップブックなのよ。」

 

と出してきてくれたのは、大きくて厚く重いアルバム。

 

実は似たようなものを3年ほど前のアンティークフェアで見たことがあったので、もしかして、もしかして…!とドキドキしながら開けてみると、

やっぱりアンティーク・クロモスや季節のグリーティングカードがいっぱいのスクラップブック!!すごいーー!!

 

そのリッチの曾曾おばあさん(当時はロンドンに住まれていたとのこと)の手書きのメッセージなどがところどころにあり、親類の白黒写真も貼られていました。

 

手書きで書きとめられた日付は1883年1月10日。

1883年と言えばニナ・リッチやココ・シャネルが生まれた年。

 

この日に4歳のお誕生日を迎えた男の子が、お姉さんからこのアルバムをプレゼントとして受け取り、133年の間にロンドンから親類の手によってデヴォンへと渡り、そして今も子孫達に大切にされている…とても素敵な家宝です。

 

言わば、オリやオスカーの曾曾曾おばあさんとその弟さんの思い出あふれる宝物だったということ。その方たちが生きた時代に思いを馳せました。

エンボスされて浮き上がったデザイン、レースのように細かく透かし彫りが入ったクリスマスカード、ジョン・テニエルの世界観があふれる滑稽な雰囲気の人や動物のクロモス。

 

下のお写真たちも、拡大できるようになっています。

ぜひごゆっくりご覧になってみてください。幼い女の子が紅茶をカップからソーサーに移しているもの(3枚目)など、興味深い絵も多々ありますよ☆

 

ヒロリッチツアーでヴァル叔母さんちにお連れした際は、このスクラップブックをぜひ手にとってご覧になっていただきたいな。

さて新たな週も明けて、もう11月も後半というのに、我が家はまだクリスマスツリーを出していません。

 

でも今朝の朝食のクランペットは、しっかりクリスマスツリー型。

 バターと蜂蜜をたっぷりかけて、いただきます!

 

器は、1890年頃のワイルマンのあざみチンツ・パターンでピンク。お皿はチューリップシェイプ、カップはアレクサンドラシェイプです。


イングランドの街はクリスマスのイルミネーションで輝いています。

写真はExeter&Ecoより。

 

また近々、クリスマスマーケットなどのブログをアップしたいな。

 

では皆様、良い週末を。


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コメント: 2
  • #1

    みさこ (金曜日, 20 11月 2015 09:46)

    こんにちは。イギリスに住んで15年の、みさこといいます。
    いつもブログを楽しませていただいています。

    弘美さんのご家族やライフスタイルは、
    同じイギリスなのになんだか別世界のようで、憧れます。
    日本人の友達の間でも、時々話題にのぼっているんですよ。

    お家も素晴らしいですが、ご家族がそれぞれを大切にしているのがこういった宝物からも伝わってきます。

    海外での子育てなど、大変なこともあるかと思いますが頑張ってくださいね。
    応援しています。












  • #2

    ウィルク弘美 (木曜日, 26 11月 2015 06:07)

    みさこさま

    こんにちは、はじめまして。
    在英15年の先輩からコメントをいただいて嬉しく思っています。

    ライフスタイルは、実際息子二人に手を焼いてアタフタしていて散らかっているのですが、ポジティブなところと四季の美しさや周りの人の温かさにフォーカスしてブログを綴っています。そうして共感していただける方からコメントやメールをいただけるのは、励みです。

    応援ありがとうございます。
    これからも頑張ります!