贅沢な食事、イングランド田舎の醍醐味

皆さん、こんにちは!


日本もそろそろ秋の気配が近づいてきたのかな?こちらはすっかり肌寒く、今も長袖にカーディガンを羽織っています。


さて今回は、南西イングランドの自然に囲まれたこの小さな村での暮らし。中でも最近、「幸せだなぁ。」って思う「頂き物」について綴りたいと思います。


田舎ならではの、贅沢。

自然とのつながり、人とのつながり。


まずは、先月FBにも少しふれました。お向かいのフィリップご夫妻(下の写真)のことから。


お二人は、私たちが3年前に引っ越してきたときからとてもよくしてくれて、子供たちのこともとても可愛がってくれるんです。毎年夏には、合同バーベキューを行っています。

下の写真、青い矢印でマークしましたが、

そこがフィリップご夫妻のお家です。

私たちの家の前、小道を挟んでフィリップさんちへの裏庭の門があります。


広い裏庭の左側には、ニワトリが8羽。ウサギが1匹。


そして真ん中にはおうちへと続く道、それを彩るように色とりどりのお花が植えられています。お花を植えるのは、奥さん。


右側には、野菜畑が広がっています。お野菜を育ててるのは、旦那さん。


そして新鮮な卵や、実ったお野菜をよく家に持ってきてくれるんです。「たくさん実ったから」と。


それらは、味が濃くてとても美味しいんですよ。



さて、この裏庭に面した少し出っ張ったお部屋。


実はこの部分、旦那さんが3年かけてご自身だけで増築されたんです。


ちなみに大工さんでも建築家でもなく、全然畑違いの職業。


DIYは趣味で楽しまれているとのことですが、完全にプロの仕事をしていますよね!彼のDIY技術に、リッチも尊敬しています。


さぁ、内装を見せてもらいましょう。ご夫妻で一緒にアイデアを出し合って決めたデザインなんですって。


夏に休暇を過ごされるスウェーデンの伝統的な家からヒントを得たとのこと。ドアはフランス式の大きなガラスのダブルドアで、まるでサンルームのよう。解放感いっぱいで自由にお庭に出入りができるようになっています。開いている状態だと、家と庭との境目がわかりません。それがとてもいいなぁって思いました。

「北側だから暗くならないよう、たっぷりガラスを入れたんだ。そして、庭の景色いっぱい見えるようにして、妻がきれいに植えてくれている花を眺められるようにしたんだよ。」と旦那さん。


上の写真の右下に写っているお洒落な物置小屋も、旦那さんの手造りです。

素敵ですよね。時間をかけて、楽しみながら自分たちの空間を自分たちで創っていく。

二人はいつも幸せそうで、私たちの大好きなご夫妻です!

そして、家の何かのDIYができるたびに、お互いを呼んで見せ合いっこしています。


さて、次も。

私の大好きなカップル、きっとイングランドで一番美しいカップル。ケイティとマーカスです。今回の記事のトップの写真も飾ってくれています。



ブログにもちょこちょこ登場していて、その美しさが印象的で覚えてらっしゃる方も多いかもしれません。リッチのいとこ、ケイティ。そして前回のブログで私と一緒にカニ身むき係りをしていたケイティの恋人マーカス。

 

いつも明るい笑顔ですごく優しいケイティの性格の良さは、このへんでは有名です。

 

そんなケイティに、アウトドアの楽しさを教えたマーカス。マーカスは自然、生き物、宇宙(星の名前とか)など、すごく詳しくて、なんにでも興味深々。二人は週末のたびにダートムーアの荒野へ、コーンウォールの海へと冒険をしに行っています。

そんな二人が借りているフラットの大家さんから、「畑を自由に使っていいよ」と言われたのは、ついこの春のこと。

 

それから二人は土をいじる楽しさを覚えてしまったようです。

荒れていた土地の草を抜き、土を耕し、種を蒔いて苗を植えました。

仕事から帰ってきては、二人で楽しんで畑仕事。


この前の日曜、朝から私とリッチは一緒にキャロットケーキを焼き、それを手土産に、二人の畑へ遊びに行ってきました。




今日もたっぷりの収穫。


太陽を浴びて、土からたくさん栄養をもらって、美しく育ったお野菜たち。

 

たわわに、バスケットにあふれんばかりです。

 

毎週、おすそわけを持ってきてくれるのですが、今日もやっぱりたくさん持たせてくれました。


この二人も、とっても幸せそう。

自然と触れ合うことって大切だなぁって、改めて考えさせてくれました。

 

そして、二人の畑に来て、リッチと過ごした8ヶ月間の日本の田舎の日々を思い出しました。もう、4年も前になるかなぁ。私たちも荒れた土地を耕して、お野菜を初めて育てたんです、あの頃。私の祖母や、近所のおばあさん達に手ほどきを受けながら。


大変だったけれど、楽しかったな。

実が生ったときのあの嬉しさったら。

そしてガブッと味見してみたときの、あの美味しさったら…。


はい、回想シーン終わり!


どさっ!


家に戻り、ケイティ&マーカスから分けてもらったお野菜を洗いました。


手前から、パースニップス。ビートルート。ニンジン、ズッキーニ(特大!)、そしてインゲン豆。



リッチがサラダを作ってくれました。


ケイティ&マーカスのいんげん豆、ビートルート、そしてキュウリはお向かいのフィリップ夫妻から、そしてレタスなどのサラダ菜はリッチの自家栽培。


そこにクリーミーなゴーツチーズ(ヤギのミルクからできたチーズ)とベーコンをトッピング。


チーズとベーコンの塩気と、ビートルートの甘み、そして新鮮なお野菜のピュアな味が、最高の調和を生みだします。




翌日は私が。

2種類のドレッシングを手造りして、いただいたお野菜でサラダを。


ズッキーニは、マスタード&お醤油で炒めておつまみにしたり、スープにしたり。


フィリップご夫妻にたくさんトマトをいただいたときは、「イカスミのスパゲッティ、トマトベースの魚介ソース」を作りました。(リッチが)


とーっても美味しかったです!


いつも美味しい料理を作ってくれるリッチにも、感謝。(*´ー`*)



フィリップご夫妻には、翌日巻き寿司を作ってお礼に行きました。

 

千葉の友達が教えてくれた祭寿司、バラバージョン。ひとりで、かなりドキドキしながら作った一品です…。


きっと祭寿司作りのエキスパートさんたちも、このブログを読んでくださっていると思うので、写真を載せるのが正直恥ずかしいところですが、これが今の私のお寿司レベルです。(*´ェ`*)

 

本当は葉は、こうではないですよね。


このお寿司はフィリップ夫妻にお野菜や卵のお礼に差し上げたかったので、リッチの自家栽培のサラダ菜を入れて、こんなふうに巻いてみました。

最後にご紹介したいのは、私のおばあちゃん的存在となりつつある、パメラおばさん。


家もすぐ近くです。


パメラおばさんの素敵なコテージは、なんと17世紀に建てられた古い石造りの立派なお家。


家の中には、お亡くなりになられた旦那様の写真が、たくさん飾られています。「私はとても彼を愛していたのよ。今もそうだけれどね。」と、最初に話してくれました。


とても広いお庭は、すみずみまで手入れが行き届いています。


私は子供をつれて、よく散歩の寄り道にパメラおばさんちに行きます。おばさんはいつも笑顔で迎えてくれて、オリと庭で犬と一緒に遊んだり、池の鯉に餌をあげたり、私に花の苗を分けてくれたり、実ったリンゴを袋に詰めてくれたりするんです。

この前は、こんなおすそ分けをくださいました。


これ、巣蜜です。


パメラおばさん、自家製ミツバチの巣箱をお庭に持ってらして、蜂蜜を作っているんです。


巣蜜、日本では小さくても数千円するイメージだったので、驚きました。


その美味しいこと!毎朝、トーストにつけていただいています。

ちなみに今が蜂蜜の旬らしく、村の小さな唯一のお店も、このローカル産の巣蜜を売っています。ひとつ10cm角ぐらいで約500円。あまりの安さにびっくりです。


パメラおばさんには、お礼にアップルクランブルを焼いて持っていきました。


終わり。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


明後日からもう、9月ですね。

朝晩が涼しくなってくることと思います。

皆さん、お風邪など召さぬようお過ごしください。





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コメント: 9
  • #1

    haru (日曜日, 31 8月 2014 12:02)

    こんにちは。
    毎回楽しみに拝読させていただいています。
    ついついブログを見ながら深呼吸してしまう私です。
    (なんだかその場にいるような錯覚がして)
    安全でとっても新鮮なお野菜が満載!
    サラダもどれも美味しそう・・・。デパ地下のサラダ売り場みたい!
    新鮮なお野菜を食べて、近所の人達と楽しい交流・・・。
    羨ましいな!
    私も今の生活を豊かにする工夫をもうちょっとしてみようと思いました。

  • #2

    kumi (日曜日, 31 8月 2014 13:59)

    ヒロマィさん、こんにちは(*^_^*)
    なんだか又すごく癒されました
    今の日本は原発を初め心配なことばかりで、、色々考えたりしていたんですが。。
    ヒロマィさんのブログを見てホッとできました♪ アリガトウ~
    何が大切かを改めて確認し共感できているからかなぁ~
    DIYすごいですねー!!
    色んな家を拝見したいです!トイレも見てみたい。。
    今トイレの照明に悩んでいるんです^^;

    あのー、、、話は変わりますが、、、英語を話すにはどうしたら良いのですか?
    聴くだけで話せるものですか?
    ヒロマィさんの方法を教えて頂けたら嬉しいです<(_ _)>

    さぁ、今日の夕食は野菜をいっぱい食べようっと♪

  • #3

    尚美 (日曜日, 31 8月 2014 15:01)

    弘美さんの周りの方たちは皆、気取らない素敵な方々ですね

  • #4

    尚美 (日曜日, 31 8月 2014 15:20)

    すみません。何故か、文章が途中で終わってしまっていました。
    続きを書き直しますね。

    人間的に豊かな魅力をお持ちのように感じました。

    サラダは、どれも美味しそうです(*^-^*)!
    いま、体型がちょっと気になって、サラダ中心の生活をしているのですが、いつも同じようになってしまって・・・・。
    ブログを参考にもう少しヴァリエーションを考えようと思いました。

  • #5

    Sayaka (日曜日, 31 8月 2014 17:47)

    ヒロマィさん、お久しぶりです♪
    今回の記事もとっても素敵ですね。新鮮な季節の野菜や果物に、魅力的なご近所さんが沢山いて、読んでいてとても清々しい気持ちになりました。

    秋のデヴォンも行ってみたいなぁ。最近自然いっぱいなところには行けていないので、ヒロマィさんのブログを読んだら、すごーーくお出かけしたくなりました。

    東京も先週から突然涼しくなり始めて、もう夏が終わるのかーと少し切ない気持ちになりましたが、秋は秋で食べ物も美味しいし外で過ごすにも最適だし、買い物熱も高まってきて(なぜか秋は物欲が高まります)、なんだかとっても楽しみになってきました!

    ヒロマィさんを見習って、近々美味しいサラダを作りたいと思います!!

  • #6

    ヒロマィ&リッチ (火曜日, 02 9月 2014 05:32)

    haruさん

    毎日、特に子供のことでめまぐるしく時間がたつなかで、ご近所さんとのちょっとした立ち話とかが、最高に気分転換になる今日この頃です。

    日本のデパ地下のサラダ、美味しいですよね。クリーミーなかぼちゃのサラダが大好きでした。こっちのかぼちゃは水っぽいのでちょっとサラダには難しいかも。

    深呼吸してくださるんですか!嬉しいです。ありがとうございます。^^

  • #7

    ヒロマィ&リッチ (火曜日, 02 9月 2014 05:39)

    kumiさん

    こんにちは。フィリップさんちのDIYは、もはやプロレベル。本当にすごいです!照明って結構悩みますよね。買って付けてみないことには、合うのか合わないのかよくわからないし。でもそれも楽しい悩みですよね♪

    英語。これは本当にたくさんの方からご質問をいただくので、ブログに書こう書こうと思いながら、なかなか時間がとれずにいます。

    でも、聴くだけで話せるものではないと思いますよ。私の意見ですが、単語を覚えて文法を理解して、そういう土台ができてるうえで聴く、発音する、話すの練習/実践をする(繰り返し)、そうして自分の言葉として使える英語を話せるようになってくるのだと思います。

  • #8

    ヒロマィ&リッチ (火曜日, 02 9月 2014 05:51)

    尚美さん

    こんにちは。そうなんです。なんていうか、「こういうところ、見習いたいな。」とか、「そういう言葉を私も使えるようになりたいな。」とか心の中で毎回思うような、そんな、人として魅力的な方達が多いです。

    私にとっては、尚美さんもそんな方ですよ。
    いつまでも、尚美さんのように女性らしくありたいなって思います。

    サラダって、あるもの全部入れると毎回同じ感じになってしまうなと思ったことがあります。今日はこれとこれだけで、それに合うドレッシングを…というふうに引き算の工夫がいるんだなと(あえて使わない勇気というか)思いました。



  • #9

    ヒロマィ&リッチ (火曜日, 02 9月 2014 05:53)

    Sayakaさん

    こんにちは!美味しいサラダ、作られましたかー?^^

    そうそう、秋は切ないけれど、それに反比例するように食べ物美味しいですよねー!!私も秋、大好きです。虫の声も、栗や柿も秋刀魚も、赤とんぼも…あぁ~なつかしいなぁ。

    猛暑も落ち着いて、出かけやすい時期ですよね。美味しい空気をたくさん吸ってきてくださいね!