最新のアンティーク買い付け品

買い付けしたお品は、どなたでもご購入いただけます。

詳細はメール antique@hirorich.com へ、お品のナンバーを添えてお気軽にお問い合わせください。お品は在庫がなくなり次第、このページから削除しています。

Please feel free to ask any queries. We speak English, French, Spanish and Russian! Email : antique@hirorich.com

No.118

ミントン窯 透かし彫りプレート約23cm(英1863年)

組紐紋様の透かし彫りを彩る艶やかなエナメル彩が美しいプレート。こちらは世界的に有名なアンティーク収集家ゾレンスキーのコレクションの1つでした。

 

マホガニーのカートゥーシュのような窓絵一つ一つに、アーチェリー、文学、音楽、美術などを象徴する絵が描かれ、凹凸のある凝った装飾が施されています。

内側に描かれた綺麗な色のイングランドの薔薇がまた可愛いですね。

 

ヴィクトリア時代から約140年の間、大切に保管されていた素晴らしいコンディションです。欠け、ひび、貫入、金の擦れもありません。

No.116

コールポート窯 真紅のペンブローク・トゥルートリオ(英1825年頃)

言葉にならない美しさ…名窯コールポートの約200年前のトゥルートリオ。

 

まるで蔓葉の先のように、くるんと巻いたロートハンドル。

丁寧に金をあしらえた立体感のある縁はガドルーン仕立て。

金彩装飾のフレームの窓絵には、今にも香りが漂ってきそうな…まるで本物の如く麗しい野花がふくよかに描かれています。

深い真紅に、盛り上げて装飾された金の華がまた豪華絢爛。

どこを見ても当時の熟練したアーティストの手仕事と素晴らしいセンスを感じます。

 

カップのハンドル正面に灰降りのような症状が見られます(細かいグレーの砂粒が素地についてハンドル正面の部分が黒っぽくなっています)。3枚めのお写真でご確認ください。また、僅かですが、カップの内側底の金彩の花とソーサー中心の円に金の擦れがあります。最後のお写真と7枚目のお写真でご確認ください。

どれも目立たない程度です。

 

上記以外は問題なく(貫入もありません)、このトリオがつくられた約200年前の状態に近い、欠けやひびなどのダメージの無い素晴らしい保存状態です。

No.117

コールポート窯 真紅のペンブローク・ティーカップ&ソーサー(英1825年頃)

 

No.116と同じく、コールポート窯の真紅のペンブロークで、トリオではなくティーカップ&ソーサーのデュオです。全てフリーハンドによる手描きのため、描かれている花も違います。

 

 

こちらは全体的に超微細な貫入が網目状に入っており、白磁があらわになっている部分のみそれが見えます。またソーサーのシェイプが凸になっている部分に真紅の色剥げが線状に2箇所あります。下のソーサーのお写真を拡大してご確認ください。貫入を考慮して、このデュオの方は少しお安くなっています。

ワイルマン/アレクサンドラシェイプ/ドリーバーデン/ピンク(英1887-1890)

 

コンプリート・ティーセットを買い付けました。奇跡のようなセットに、夢心地で撮影。(このお品は、数年前から同トリオのご依頼をいただいていたクライアント様にお譲りすることが決まっています。)

No.112 ウースター窯(第一期)瑠璃と花のトゥルートリオ(英1765-1770年代)
イギリスで陶磁器の生産が始まり、まだ少なかったそれぞれの窯が試行錯誤しながら作品を生み出していた1700年代後期。その時代から幸運にも、ダメージ無く伝世されてきた美しい茶器、縦に波が打つヴァーティカル・フルーテッドシェイプの初期(Dr.ウォール期/ディヴィス期)のウースターの作品です。
ティーカップの製造は始まっていたものの、未だオリジナルの中国スタイルでティーボウルでお茶を飲むということにこだわるイギリス人が多かった時代、このティーカップは数少ないその当時のティーカップの一つです。
・磁胎はソープストーンを含有したステアタイト磁器(軟質磁器の一種)
ソープストーンは目の詰まった滑らかな鉱物の一種で、これを含めたステアタイト磁器は、成型が容易で強度と耐熱性に優れていました。ウースター窯の創業者Dr.ウォールらはこの磁器の製法に注目し、ルンズ・ブリストル窯を買収してウースター窯を設立しました。このステアタイト磁器の特徴は、少し緑グレーがかかった色で、光に透過させると若草色に見えます。
・バックスタンプ-全てのピースに手書きの染付けC(クレセント)マーク
・ペッギングの跡-初期のウースターの作品に見られるPegging(ペッギング)も確認できます。Peggingとは、余分な釉薬が流れ出るのを防ぐために用いられた手法で、焼成する前にカップやソーサーの裏底にある高台内側数ミリの部分に溜まった釉薬を、木の釘(Pegg)を用いて削ぎ落とすことです。
そのため、このような初期のウースターの作品には高台内側の数ミリの幅に釉薬が無かったり、非常に薄くなっていることが確認できます。
・コーヒーカップ、ティーカップ、ソウサーのトリオ1客
 スロップボールは売約済みです。(最後2枚の写真に写っています。)
焼成時由来の気にならない程度の灰降りやファイヤリングマークはありますが(お写真でご確認ください)、欠けやひびなどのダメージの無い素晴らしい保存状態です。

No.101

リッジウェイ窯 レイズドゴールドのリーフ文様と華絵トゥルートリオ

(英1830~1841年)

立体感のある金盛り技法で装飾された葉が、ソーサーに4箇所、各カップの内側3箇所配置され、全体的に優しい色合いながら、優雅で気品があります。

 

リッジウェイの絵付けは、色がはっきりしていて主張が強いとも言われますが、この華絵もそれはもう鮮やかで艶やかで、躍動感さえ感じます。磁胎はやや厚めで、重厚感があります。

 

『本物』リッジウェイのロイヤルアームと王冠のバックスタンプも、下のお写真でご覧ください。

 

 コーヒーカップ直径9.3cm、高さ約7cm
ティーカップ直径10.5cm、高さ約6cm
ソーサー直径15cm、高さ3cm

 

ほぼ完璧な保存状態ですが、僅かな金彩の擦れがあります。
またコーヒーカップのみ、ハンドル近くの縁周辺とフットに微細な透明の貫入があります(一番最後の写真)。どちらも気にならない程度で、約200年前のお品とは思えないほど、素晴らしい保存状態です。

No.102

ミントン窯  アシッドゴールドとローズのティーカップ&ソーサー

(英1868年)

 

厚みのある金彩にエッチング技法を応用して文様を彫りこむアシッドゴールド技法は、この時代ミントンの作品の格調をさらに高めました。

 

ため息がもれるほど、どこまでも繊細な彫りこみは光をあらゆる方向へ反射し、輝いて見えます。

 

ターコイズ色のエナメル彩は、厚いガラス質で透明感があり、美しいボーンチャイナの白に映えて。イングランドの薔薇は、一筆一筆丁寧に熟練したアーティストによって手描きされ、ハンドルには愛らしい鈴蘭が金で描かれています。

 

使用感の無い、非常に良いコンディションです。強いて挙げますと、カップのブルーのエナメルガラスに貫入があるのですが、目立つ程度ではありません。一番最後のお写真をクリック拡大してご確認ください。

No.103 

ロイヤル・クラウン・ダービー窯 赤紫の波紋様トリオ(英1940年)

お皿が大きめ(約22cm)で優雅なバランスのティートリオセット。野花の中でも一際美しいピンクの薔薇は、ハンドペイントで生き生きと描かれています。縁周りの波の文様はプリント、薔薇以外の花は手彩色などのコンビネーションで装飾されています。

 

欠け、ひび、貫入の無いとても良いコンディション。プリントや絵付け、金彩も擦れ等ほとんど無く綺麗です。表面的なスクラッチ傷がありますが、目立つ程度のものではありません。送料込み19000円です。

No.104 

スポード窯 ロンドンシェイプのトゥルートリオ(英1820年)

ティーボールからティーカップが主流になり始めた19世紀初期、趣向を凝らした様々なシェイプの作品が登場します。

中でも1812年頃に現れた、ツンと先端が突き出した独特のハンドルを持つロンドンシェイプは、イギリス人からとても愛されて永続的な人気を誇っています。

小さな点の集合で躍動感のあるリーフ文様が丁寧に手描きされ、その純度の高いゴールドが輝き、色とりどりの花のブーケは華やかで見ていて飽きません。

 

欠け、ひび、貫入の無い素晴らしい保存状態です。少し金彩の擦れがありますが、美しさを損ねるレベルのものではありません。送料込み29000円、トゥルートリオとしてはとてもお買い特のお値段です。

No.105

エインズレイ窯 イマリのトリオ(英1891~1910年)

1891年に登録されたこの花の蕾のようなシェイプは私も大好きなんですが、今回珍しくイマリ柄を見つけました。

 

通常は花のモチーフが柔らかい色合いでデザインされている場合が多いんですよ。

 

伊万里焼きの金襴手の影響を受けたイマリパターンに、エインズレイのエレガントなラインが美しくマッチしています。

 

ひび、欠け、貫入の無いとても良い状態です。少し表面的なスクラッチ傷や金彩の擦れがありますが、この作品の美しさを損なう程度ではありません。送料込み19000円です。

No.106

ミントン窯 リボンと鳥とローズガーランドのお皿(英1870年)

直径23cmの重厚なプレート。ミントンブルーの盛り上がったエナメルリボンが彩るのは様々な小鳥のカメオ。

 

さらに細かい金彩のドットがリボン全体を囲い、きらきらした輝きを放っています。丁寧に描かれたローズのガーランドも愛らしく、まるで夢のよう。

 

欠け、ひび、貫入の無い素晴らしい保存状態。絵柄や金彩の擦れも目立つものは無く綺麗に残っていますが、表面的なスクラッチ傷はいくつかあります。白磁はミントンらしく眩しく美しく、退色もありません。

No.107 

ウースター窯 紫紺(しこん)と茜色の花紋ティーボール(英1780-1800年)

このシェイプは、Twisted Shanked Flutingとも呼ばれ、縦の波打つかたちがツイストしたシェイプです。

 ニューホール窯のパターンブックの著者パトリシア・プリラー氏や、エクセターのオークショニア専属鑑定士にも相談したところ、光の透過性や素地の色や状態、成型の特徴からウースター(デイヴィス/フライト期)の作品であろうとご意見をいただきました。

 

このS型が連なった花紋は、ニューホールやダービーなども同様の色で同じ絵付けを施しており、人気の柄だったことが伺えます。各フットの内側に「D」というイニシャルが手書きされていますが、この位置にあるものはメーカーズマークではなく、絵付けを施したアーティストのサインと考えられています。

 

灰降り等の不良も少なく、薄さも均等で質の高い滑らかな肌。縁の凸状の先端に金彩の擦れがみられますが、全体的に綺麗に残っていて、この時代のものとしては素晴らしい保存状態です。

No.108 

ジョージ・ジョンズ・クレッセント窯 小花ローズ・ふたりのティーセット

(英1899年頃)

白磁の白を活かしながら金で描いたリーフ文様、そして小花ローズが愛らしいクリーム色のティーセット。この美しいシェイプを、同窯は「シルバー」と名づけました。

 

~難ありコンディション~
一見とても美しい状態ですが、残念ながら下記のアイテムに1本ずつヘアライン(細いひび)があります。

・シュガーボール(3cm)
・ティーポットの蓋のつまみ(修復)
・ティーカップ二つ(3cm)
・ソーサー1枚(3cm)

そのため、このセット全てのお値段は下記のアイテム分だけをいただく設定にしています。
・ティーポット(中も綺麗で、ご使用いただけます)
・ミルクジャグ
・トレイ
・ソーサー1枚

部分的に微細な貫入が見られますが、目立つほどのものではありません。シュガーポットの縁以外は、金彩も綺麗に残っています。下のお写真を拡大してご確認ください。

No.110 

メイヤーズ&サン工房 撫子色のカップ
(ドレスデン/Meyer's & Son.1800年代半ば~後期)

バックスタンプは、マイセンに似せた双剣マークの下に「M」。このメーカー「メイヤーズ&サン」は、ドレスデンの磁器絵付師として名高いヘレナ・ヴォルフゾンのお父さんの工房です。

 

クォーターフォイル型のカップ全体に彩られた綺麗な撫子色に惹かれました。花々は渋めの色で描かれ、落ち着いた雰囲気。和室に飾っていただくのも素敵かと思います。

 

金彩に目立たない程度の薄れや、ソーサーの盛り上がった部分に色の掠れがありますが、それ以外は問題の無い良い保存状態。(約150年前のお品です!)

カップ:最大幅8.5cm、奥行き7.5cm、高さ5cm
ソーサー:最大幅13cm、奥行き12cm、高さ3cm